日商簿記試験の合格水準・合格率

日商簿記は、級によって試験時間や合格水準に違いがあり、合格率も異なっています。だいたい難易度と合格率は反比例していますが、おおよそ以下のようになっています。

4級…1時間30分の試験で70%以上の得点が合格水準で、合格率はだいたい30%~50%程度と、意外に低めとなっています。

3級…2時間の試験で70%以上の得点で合格、合格率は30%~45%程度になっています。

2級…2時間の試験で70%以上の得点で合格、合格率は20%~40%ほどです(5.7%というときもありましたが、例外的です)。

1級…合格率は、3.5%なんてときもありましたが、それ以外はだいたい10%前後で、わりと安定的に推移しています。試験時間は3時間で、合格水準は70%以上の得点となっています。

ただ、1級は商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算の4科目が出題され、それぞれ25点満点で合計100点満点の試験となっています。そして、各科目で40%以上、つまり10点以上の得点を取ることも合格の要件とされています。そのため、1科目でも10点未満だと、それだけで不合格とされてしまうのです。

しかし、合格率が安定して10%前後で推移しているため、得点調整が行われている可能性があります。つまり、10%程度の合格率にするために、配点などを操作している可能性があるのです。よって、手ごたえとして芳しくない科目があったとしても、最後まであきらめずに取り組むようにしましょう。

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