日商簿記の試験対策に問題練習は欠かせませんが、何冊も手を出すよりは、1冊に集中したほうが効果的です。専門学校を利用しているのであれば、まずはそこの教材をしっかりやりましょう。市販の教材に手を伸ばすのは、それからで十分です(普通は手がまわらないと思います)。
日商簿記関連の書籍は大量に出版されており、内容も大差がない感じなので、選ぶときの一般的な注意点を述べておきます。
テキストは見やすさ重視で。特に独学の方は、最初からつまずきやすいので、せめてテキストぐらいはとっつきやすいものを選びましょう。問題集は、解答用紙が取り外せるタイプにしましょう。解答用紙をコピーして、繰り返し解くのに便利です。解答もはずせたほうが見やすいのですが、あまりそういうタイプは見られないので、カッターなどで切断してしまいましょう。
1冊だけ、会計系の本を紹介しておきます(シリーズなので何冊かありますが)。
『女子大生会計士の事件簿』 山田真哉(角川出版) 『さおだけ屋~』の筆者の作品です。
公認会計士が主役という珍しい小説で、会計がらみの事件(粉飾決算とか)がテーマです。話もちゃんとしてるので、面白く読めて会計に興味を持ちやすい本になっていると思います。さおだけ屋もいいのですが、どちらかというと経営やビジネスの入門書に近く、こちらのほうが簿記や会計に近いと思います。
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